※掲載している画面キャプチャは、実際のものと異なる場合があります
目次
1. 概要
ユーザーからの通話を受けられるようにするには、事前に準備が必要です。
まず、ユーザーからの着信を担当オペレーターに割り当てるためにグループとカテゴリを作成します。
グループとカテゴリの関係についてはこちらをご確認ください。
次に、ユーザーが通話を依頼するためのサイトを作成し、準備は完了です。
ここからは、これら事前準備の手順と、ユーザーから通話依頼が来た時の対応内容についてを説明します。
2. グループの作成
グループの作成についてはこちらをご確認ください。
3. カテゴリの作成
ユーザーがサイトから通話を依頼する際に表示されるカテゴリを作成します。
①画面左側のメニューから「カテゴリ管理」を選択します。
②「新規登録」を押下し、カテゴリを作成します。
(③には登録済みのカテゴリが表示されます。)
カテゴリ新規登録画面が表示されます。
① | カテゴリ写真 | カテゴリ写真を設定します。 |
② | 「写真をアップロード」ボタン | カテゴリ写真をアップロードします。 |
③ | カテゴリ名 | 登録するカテゴリの名前を設定します。 ユーザー用サイトに表示されます。 |
④ | 親カテゴリ | カテゴリは階層構造にすることが可能です。 階層構造にする場合は本項目で親カテゴリを設定します。 |
⑤ | 「選択」ボタン | 押下すると既存のカテゴリの中から親カテゴリを選択する画面が表示されます。 |
⑥ | 「クリア」ボタン | 親カテゴリの設定を解除します。 |
⑦ | オペレーター | カテゴリにオペレーターを直接紐づけることが可能です。 オペレーターを紐づける場合は本項目に設定します。 |
⑧ | 「選択」ボタン | 押下するとオペレーターの選択画面が表示されます。 |
⑨ | グループ | カテゴリにグループを紐づけることが可能です。 グループを紐づける場合は本項目に設定します。 |
⑩ |
「選択」ボタン |
押下するとグループの選択画面が表示されます。 |
⑪ | カテゴリ説明文 | カテゴリの説明文を入力します。 |
⑫ | 「戻る」ボタン | カテゴリを登録せず、前画面に戻ります。 |
⑬ | 「登録」ボタン | カテゴリの登録を完了します。 |
4. サイトの作成
ユーザーが通話(即時通話または通話リクエスト)をするためのサイトを作成します。
通話用サイトは2種類の方法で公開することができます。
一つ目は既存のサイトにコードを埋め込み、ウィザードを表示する方法です。
(ウィザードイメージ)
二つ目は新規のポータルサイトを作成し、公開する方法です。
(ポータルサイトイメージ)
それぞれ管理画面から設定することで、作成・公開できるようになっています。
以下ではその手順について説明します。
①画面左側のメニューから「環境設定」を選択します。
②「サービス画面設定」を押下し、ユーザー用のサイトを作成します。
「サービス画面設定」には、ウィザード・ポータルサイト共通の設定項目、ウィザード用設定項目、ポータルサイト用設定項目があります。
必要に応じて以下の通り設定します。
◆共通設定
ウィザード・ポータルサイト共通の設定項目です。
① | ロゴ画像 | サイトに表示するロゴ画像を設定します。 ※画像のサイズは横400px、縦300px以下 |
② | 「選択」ボタン | ロゴ画像を選択します。 |
③ | 「クリア」ボタン | ロゴ画像の設定を解除します。 |
④ | リクエスト時間の 注意事項 |
ユーザーが使う通話リクエスト画面に表示されます。 リクエストを受け付ける時刻や休日についての注意事項等を記入します。 |
⑤ | ベースカラー | サイトのベースカラーを一つ選択します。 |
ウィザード設定やポータル設定を行う場合は引き続き設定を行ってください。
全ての設定が完了後、ページ最下部の「保存」ボタンを押下し設定を完了します。
◆ウィザード設定
ウィザード専用項目です。
① | スクリプト | 既存サイトに埋め込むスクリプトを表示しています。 |
② | 「コピー」ボタン | 表示されているスクリプトをコピーします。 |
③ | 公開設定 | ウィザードの公開設定を行います。「非公開」のままでは公開されません。 |
ポータル設定を行う場合は引き続き設定を行ってください。
全ての設定が完了後、ページ最下部の「保存」ボタンを押下し設定を完了します。
◆ポータル設定
ポータル専用項目です。
① | URL | 作成するポータルサイトのURLを表示しています。 |
② | 「コピー」ボタン | 表示されているURLをコピーします。 |
③ | 公開設定 | ポータルサイトの公開設定を行います。「非公開」のままでは公開されません |
④ | レイアウト | ポータルサイトのレイアウトを一つ選択します。 |
⑤ | タイトル | ポータルサイトのタイトル部分に表示する文字列を入力します。 |
⑥ | サブタイトル | ポータルサイトのサブタイトル部分に表示する文字列を入力します。 |
⑦ | トップ画像 | ポータル画像に表示するトップ画像を設定します。 |
⑧ | 「選択」ボタン | トップ画像を選択します。 |
⑨ | 「クリア」ボタン | トップ画像の設定を解除します。 |
⑩ | プレビュー | ポータルサイトのプレビューを表示します。 レイアウトやカラー、タイトル等の表示内容を確認できます。 |
⑪ | フッター | フッターに表示する内容を選択します。 「非表示」の場合、フッターに項目は表示されません。 「リンク設定」の場合、項目名をフッターに表示し、押下すると設定したURLにジャンプするよう設定されます。 「本文設定」の場合、項目名をフッターに表示し、押下すると設定した文章を表示するよう設定されます。 |
全ての設定が完了後、ページ最下部の「保存」ボタンを押下し設定を完了します。
5. 通話
公開したサイトからユーザーが通話依頼を行います。
通話には「即時通話」と「通話リクエスト」の二種類があり、着信の仕方や表示方法が異なります。
以下ではそれぞれの着信方法や表示内容について記載します。
5.1 即時通話がつながるまで
以下のようなサイト(またはウィザード)からユーザーが即時通話をかけられるようになっています。
以下の例ではカテゴリが4つ表示されており、ユーザーはその中から自身の求めるカテゴリを選択し、「今すぐ通話する」ボタンを押下することで通話をかけます。
(ユーザー用ポータルサイト)
ただし、通話可能状態のオペレーターが1名以上いる場合には即時通話をかけられますが、0名の場合は「今すぐ通話する」ボタンが非活性になり、通話をかけることができません。
オペレーターのステータスは、以下の通り「ダッシュボード」から変更することができます。
(オペレーターのステータス変更画面)
ユーザーが通話をかけると、そのカテゴリに紐づくオペレーターが通話を受信します。(画像左)
オペレーターが応対するまでに間、ユーザー画面では「接続しています」と表示されます。(画像右)
(オペレーター画面_着信) (ユーザー画面_接続中)
オペレーターが「応対を開始する」ボタンを押下すると、ユーザー画面がビジュアルトークの通話開始画面に切り替わります。
その間、オペレーター画面は通話開始前の画面になります。
(オペレーター画面_通話開始前) (ユーザー画面_通話開始)
ユーザーが「通話を開始する」ボタンを押下し、カメラとマイクの許可をすると、通話が始まります。
(オペレーター画面_通話中) (ユーザー画面_通話中)
5.2 通話リクエストから通話がつながるまで
以下のようなサイト(またはウィザード)からユーザーが通話リクエストを送信できるようになっています。
以下の例ではカテゴリが4つ表示されており、ユーザーはその中から自身の求めるカテゴリを選択し、「リクエストを送る」ボタンを押下します。
(ユーザー用ポータルサイト)
ユーザーが「リクエストを送る」ボタンを押下すると、以下のようなリクエスト送信画面が表示されます。
必要項目を入力し、リクエストを送信します。
ユーザーがリクエストを送信すると、オペレーター側にリクエストの内容が表示されるようになります。
当日のリクエストはダッシュボード(以下、赤枠内)から確認することができます。
(オペレーター画面_ダッシュボード)
リクエストから応対するには、上記ダッシュボードの「リクエスト一覧を見る」を押下するか
または画面左のメニュー「リクエスト一覧」を押下します。
リクエスト一覧画面では、日付等の条件を指定してリクエストを検索することも可能です。
(オペレーター画面_リクエスト一覧画面)
リクエスト一覧画面内の赤枠内に「連絡」ボタンと「応対開始」ボタンがあります。
「連絡」ボタンを押下すると、リクエスト送信元のお客様にSMSやメールを送信する画面が表示されます。
また、「応対開始」ボタンを押下すると、リクエスト送信元のお客様へ通話用のリンクを送る画面が表示されます。
詳細はこちらをご確認ください。